食品衛生協会は、食品衛生の普及向上と会員の皆様の福利厚生にかかわる、次の事業を行っています。
営業許可事務手続きなどのお手伝い
営業許可の新規申請や継続許可手続きなどについて各地区食品衛生協会事務局でご相談に応じています。
また、製品の自主検査や食品関係従事者の腸内細菌検査(検便)に関する事務も行っています。
営業施設の巡回指導
各地区の食品衛生指導員(FSI)が巡回し、施設の衛生や食品の取り扱いについて指導・相談を行っています。
なお、営業施設の基準等については、知事・前橋市長・高崎市長委嘱の食品衛生推進員もご相談に応じています。
食品衛生の普及・啓発活動
毎年8月の食品衛生月間を中心に、広く消費者の方にも食品衛生の重要性を知っていただくため、食中毒予防キャンペーンなどのイベントを行っています。
また、協会報を年3回発行しています。
食品衛生責任者の養成・実務講習会等の開催
施設又は部門ごとに設置が必要な食品衛生責任者の養成講習会及び3年ごとの実務講習会を開催しています。
表彰事業
毎年、食品衛生大会を開催し、優良施設や、食品衛生の向上に功労のあった方々を表彰しています。
また、大会では食品衛生指導員の体験発表も行い、巡回指導に役立つ情報の提供を行っています。
各種共済に関する事業
食中毒事故などに備えて、食品営業賠償共済や総合食品賠償共済(あんしんフード君)の取り扱いを行っています。
また、火災共済、生命共済も扱っています。
食品衛生関係資材、図書の斡旋
隔測温度計、手洗い消毒液、爪ブラシなどの衛生資材や、食品衛生に関する図書、自主管理表を斡旋しています。
研修会等の開催
県・保健福祉事務所(保健所)の指導のもと、食品衛生推進員や食品衛生指導員に対する研修会、講習会を開催し、指導相談業務に必要な知識や技術の習得に努めています。
その他
食品衛生の推進のほか、県民の快適な生活づくりをお手伝いする一環として、環境美化活動などの事業にも参加しています。