一般社団法人 群馬県食品衛生協会の概要
1 経緯
昭和22年の食品衛生法の制定を契機として、食品衛生行政の進展には食品関係業界の営業者すべての協力が必要であり、食品衛生の向上には食品営業者の自覚が必要との判断から、昭和23年11月に社団法人日本食品協会が設立されました。昭和33年6月には食品衛生の向上に貢献する団体の性格を明確にするため社団法人日本食品衛生協会(平成25年4月1日公益社団法人)に名称を変更し、現在、47都道府県、12政令指定都市の59の食品衛生協会が加盟しています。
当協会は、昭和31年に群馬県内の食品取扱業者の各種団体を12保健所区域ごとに統合し、群馬県食品衛生協会(設立当初は群馬県食品協会)として発足しました。 昭和61年4月には、社団法人群馬県食品衛生協会として法人化し、平成25年4月1日に一般社団法人に名称変更しました。
2 目的
群馬県内の地区食品衛生協会と連携を図り、飲食等に起因する中毒、感染症及びその他の危害を防止するための諸事業を行うとともに、食品関係事業者への食品衛生管理の指導並びに消費者への食品衛生知識の向上のための普及啓発等を行い公衆衛生の向上と県民の健康増進に寄与することを目的とする。
3 事業
(1)食品衛生知識の普及及び向上に関する事業
(2)食品衛生指導員の養成及び研修並びに活動の支援に関する事業
(3)食品衛生責任者の養成及び研修に関する事業
(4)食品衛生推進員の活動の支援に関する事業
(5)食品衛生功労者等の顕彰に関する事業
(6)食品衛生の自主管理の推進に関する事業
(7)食品関係営業従事者の福利、厚生及び健康増進に関する事業
(8)食品衛生に関する図書及び物品の斡旋、販売等に関する事業
(9)その他この法人の目的を達成するために必要な事業